自作トラブル

パソコン内部をいじくる前は、金属部(ドアノブなど)に触れ、体内の静電気を放出してください。可能ならば薄手のゴム手袋をはめて作業するとより安全です。

組み終わったが、電源が入らない

PCを完全に組み終わって、ケースの電源スイッチを押しても何の反応もない場合、以下の原因と対策があります。

電源まわり
電源に異常はないか、コンセントにちゃんと接続されているか確認してみてください。電源ユニット背面の電圧切り替えスイッチが115V or 100Vになっていないか確認してみてください。
配線
マザーボードに電源ケーブル(一番大きくて太いもの)が、ちゃんと接続されているか確認してみてください。4pinの12V補助電源コネクタが必要な場合は、そちらも接続の確認をしてみてください。
電源スイッチケーブル
これが繋がっていないとスイッチを押しても反応しません。マザーボードのマニュアルに見て、正しいピンにセットしてみてください。

空冷ファンが回るだけで、画面に何も表示されない

モニターの電源が入っていて、ビデオの映像ケーブルもちゃんと接続されていても、画面に何も表示されない場合、以下のことが考えられます。

Windows起動中に電源が落ちる

一番多いのはメモリ周りのトラブルです。2本以上でデュアルチャンネル動作させている場合は、1本にしてみるか、装着する順番を変えてみてください。メモリに問題があるかどうかは「Memtest86」で調べる事ができます。以下のサイトなどを参考にしてみてください。

オーバークロックしたら起動しなくなってしまった

何をしてもまったく反応しない場合、CPUが完全に壊れてしまった事が考えられます。それでもCMOSクリアを行って、マザーボードの設定をリセットしてみる価値はあります。

ほとんどのマザーボードには左画像のようなジャンパピンがあり、これをショートさせることでCMOSクリアができます。もしこのジャンパピンが無くても、右画像のボタン式電池を取り外し、5分〜放置することで設定をリセットできます。

ケーススピーカーからピープ音(ピーピーピー)がする

空冷ファンが回るだけで、画面に何も表示されない」場合の項目をチェックしてみてください。それでも鳴りやまず、起動しない or 画面に何も表示されない場合は、何かのパーツに問題があることが多いです。ビデオカードやメモリなどを一つずつ欠けた状態で電源を入れていき、問題のあるパーツを特定してみてください。

FDDのランプが点灯したままになっている

ほとんどの場合、FDDケーブルの逆差しが原因です。上画像のようなねじれている方をドライブ側に接続されているか確認してみてください。

CPU温度が異常に高い

ファンが回っているのにBIOSのCPU温度が異常に高くなっている場合、ヒートシンクの接合部に問題がある可能性が高いです。間に異物がある、空気だまりがある、密着していない場合など、CPUの熱が正しくヒートシンクに伝わらないことが原因となっています。

私はリテールのファンを使用するときは、ヒートシンクに付いている伝熱シートをカッターなどで刮ぎ取り、ジェル状のクリコングリスを愛用しています。上画像のように、CPUヒートスプレッダの中心に米粒ほどグリスを付着させ、ヒートシンクを上から垂直にゆっくり押しつけます。

BIOSの設定画面をうまく出せない

電源を入れてBIOS画面が出るまで、指定のキーを連打してみてください。ほとんどが「Delete」キーで出すことができます。キーボードによっては「Delete」=「DEL」と表記されている場合もあります。

搭載したメモリ容量と、Windows上の容量が一致しない

1GBのメモリを搭載している場合。BIOS上ではちゃんと認識されているのに、Windows Vista上だと32MB〜128MBくらい少なくなっている。マザーボードのオンボードグラフィックはメインメモリからビデオ用のメモリを分けて使用しているため、このような表示になります。

専用のビデオカードを搭載している場合は、BIOSの設定でオンボードグラフィック機能をOFFにしてください。

CPUのクロックや型番がBIOS上、またはVista上で一致しない

まずクロック(動作周波数)がBIOSとVista上で一致しない場合、「Speed Step」や「Cool'n Quiet」などの省電力テクノロジが有効になっているため、CPU使用率が低い場合はクロックが低く抑えられています。これらはBIOS上で有効/無効の設定が可能です。

型番が一致しない場合、BIOS側の表記が間違っている(未対応)となっている可能性が高いです。マザーボードメーカーから最新のBIOSファイルを入手し、アップデートする改善する場合があります。

) BIOSのアップデートは、深刻な問題を改善する目的以外にしない方が良いとするマザーボードメーカーもあります。型番が正常ではなくても、性能にはあまり関係がないため、必要以上にアップデートする必要はありません。

変なにおいがする、煙が出ている

パソコンの電源を落とし、電源ケーブルを抜きます。多くの場合、ケース内部に溜まった埃(ほこり)が発火したり、焦げたりしていることがほとんどです。よく掃除をし、もう一度電源を入れ直してみてください。ダメな場合はマザーボードやビデオカードの配線がショートしてしまっている可能性があります。

電源からの配線が余ってしまった

電源ユニットには余分にケーブルがあるため、小規模な構成のPCを組むと配線が多く余ってしまう場合がありますが、必要なところに配線されているなら心配いりません

余ったケーブルはまとめて束ねておくと、ケース内部もスッキリし、放熱対策の役割も果たしてくれます。上記の画像は悪いケース内部の例です(私)。

Windows VistaでPCを自作するとき、FDDは必要ですか

普通に利用する分には、必要ありません。以下の様なときは必要になる場合がありますが、最近ではCDブートで代用される事が多くなってきました。

フロッピーと同時に、SDカードやメモリースティックなども読み込めるマルチメディアドライブ(下画像)も発売されているので、それらを利用する選択肢もあります。

Windows VistaでPCを自作するとき、メモリはどれくらい必要ですか

公式の推奨環境では1GB以上としていますが、個人的には2GB以上あった方が良いと思います。以下の表はWindows Vistaの搭載メモリ限界量です。これ以上搭載することもできますが、有効には利用されません。

  Ultimate Business H premium H basic
32bit版
4GB
4GB
4GB
4GB
64bit版
128GB
128GB
16GB
8GB

Windows Vistaでは137GBの壁はありますか

ありません。TBクラスのハードディスクも大丈夫なようです。

ブートメニューの表示時間を調節したい

コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「システム」の左ペインにある「システムの詳細設定」を開きます。

起動と回復」メニューの「設定」を開き、「オペレーションシステムの一覧を表示する時間」で調節できます。

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