仮想メモリの設定

2008-02-10

仮想メモリは、WindowsがHDD上に作る架空のシステムメモリです。ここには実際の物理メモリには収まりきらない、割り当てのない一時的なファイルが蓄えられ、アプリケーションのキャッシュとして機能します。

この仮想メモリを最適な値に、最適な場所にカスタマイズすることで、ディスク・パフォーマンスを向上させることが可能です。

仮想メモリは、「ページングファイル」や「スワップファイル」とも呼ばれます。システムメモリのことを「物理メモリ」と呼ぶことが多いため、このページでは「仮想メモリ」で統一しました。

最適な値を設定する

コントロールパネルシステムとメンテナンスシステム→左ペインから「システムの詳細設定」を選択。

パフォーマンス」の欄で「設定」→「詳細設定」タブで開き「変更」を選択。

一番上の「すべてのドライブの....自動的に管理する」のチェックを外すと自身でカスタム値を設定することができます。

最適値の算出
仮想メモリの最適な割り当てはいくらか、これにはいくつもの説があり、一概に断定することはできません。ここではマイクロソフトの推奨値である[RAM総量の1.5倍]で設定しています。(私の環境は2GBの物理メモリがあるので設定値は2048×1.5=3072)

仮想メモリを割り当てたいHDDを選択し、「カスタムサイズ」の領域で「初期サイズ」と「最大サイズ」を同様の「3072」にします。値を固定にするのは、仮想メモリ領域の断片化を抑制するためです。

設定」を押し→「OK」→再起動しないとこの設定は有効になりません。

最適な場所に割り当てる

仮想メモリは、WindowsがインストールされているHDD以外に設定した方が、ドライブに与える負担が小さくてすみます。ただ他のHDDがあまりにも遅い場合は、システムドライブに設定した方が良好なパフォーマンスを得られることがあります。最高の理想は、SSDのようなドライブに仮想メモリを割り当てることです。

先ほどの設定でDドライブに仮想メモリを設定したので、システムのあるCドライブの仮想メモリを削除します。「ページングファイルなし」にチェックを入れ→「設定」→「OK」→再起動します。

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ディスク・パフォーマンス改善