PCを最新の状態にする
2008-02-12
ソフトウェア(ドライバ)の更新によって、システムの安定化、不具合の修正、時により高速化を図ることができます。手軽にチェック、更新作業が行えるのは以下の3つです。
Windows Updateによる更新プログラム
マイクロソフトによる更新プログラムは毎月公開され、「重要」と「推奨」に分けられています。「推奨」として分類されているパッチでも、「KB938979」や「KB938194」のようにパフォーマンスアップに直結するものもあり、どちらも入れておいて害はありません。
スタートボタン→すべてのプログラムの中から「Windows Update」を選択→左ペインから「設定の変更」。推奨される更新プログラムの欄にチェックを入れることで、それらについても更新の確認が行われるようになります。
自動更新の停止
Windows Updateの「設定の変更」画面で、

にチェックを入れると、バックグラウンドで更新チェックが働かなくなります。更新プログラムは自身で定期的にチェックしている、できる限り軽量化したいなどの理由がある場合の選択肢です。

自動更新を停止すると上のようなバルーンが頻繁に出現し、非常にうるさいです。これを消すにはコントロールパネル→セキュリティ→セキュリティセンターを開き左ペインから「セキュリティセンターの警告方式の変更」を表示。
下から2つ、どちらかを選択する。「通知」=画面右下のバルーンです。
DirectXとランタイムパッケージ
DirectXはWindowsのマルチメディアを制御するAPI(拡張命令群)です。現在自分のパソコンに入っているDirectXのバージョンを確認するには、スタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→ファイル名を指定して実行→「 dxdiag 」と入力します。
Windows Vistaには最新の10.0バージョンが最初から入っていますが、将来的にアップデートがあった際は、以下のサイトからダウンロードできます。
- DirectX ホームページ
http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/default.mspx
またここからランタイム(DirectX End-User Runtime)もダウンロードできます。これはDirectXの拡張パッケージのようなもので、最新の3Dゲームにはこのランタイムを使用するものがあります。定期的に確認しておいてよいでしょう。

ダウンロードしたインストーラを開きます。
ライセンスに同意し先に進むと、不足分のランタイムが自動的にインストールされます。「インストールの必要がない」と表示された場合は、最新の状態になっているということです。
ビデオドライバ
ビデオドライバ(グラフィックスドライバ)は、パソコンに搭載されているビデオボードを制御するソフトウェアです。これらは定期的に更新され、不具合の修正やパフォーマンスの改善(稀にダウン)が日々行われています。ビデオドライバには以下の3種類があります。
- チップ製造メーカーが供給する純正ドライバ
- ボード製造元が供給するメーカードライバ
- 純正ドライバをベースに作られるチューニングドライバ
@純正ドライバはAMDやNVIDIAが作り、もっとも更新が速く、更新によるパフォーマンスの向上を図れます。現在もっとも利用されているのが、このタイプのドライバです。
Aのメーカードライバは、ビデオボードを買うと付属のCD-ROMに入っているドライバのことです。ELSAやLEADTEKなどのボード製造メーカー独自の技術(オーバークロック機能)が付加する場合もあります。基本的に純正ドライバをベースに作られます。
Bチューニングドライバは、有志の手によって作られるドライバです。有名なところは以下の二つです。
- Omega Drivers
http://www.omegadrivers.net/ - DNA drivers
http://www.dna-drivers.org/
これらはパフォーマンス(速度)を犠牲にし、画質を優先させたドライバです。純正ドライバをベースに作られているため、その間のタイムラグが生じます。基本的な更新手順は変わりませんが、高度な選択は自己責任で。



