レジストリの操作
2008-02-17
このページで紹介する高速化カスタマイズは、Windows XP以前の環境で定石となっていたものです。その中から私が試し、Vista環境でも、目新しい不具合がなかったものを紹介しています。
Vistaではカーネルが大幅に更新されているため、実際に効果があるかどうかは不明、また突発的な不具合にも対処できません。すべて自己責任でカスタマイズしてください。
カーネルを物理メモリ上におく
実行環境(カーネル)を物理メモリ上に置く手法です。これにより、Windowsの操作をHDDより呼び出すよりも高速になります。
ただ搭載する物理メモリが1GB未満の場合は、かえってメモリ消費を圧迫してしまう可能性があります。私が変更を加えた限りでは目に見える効果はありませんでした。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→ファイル名を指定して実行を起動、「regedit」と入力してレジストリエディタを起動。
HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Managementを開く。
「DisablePagingExecutive」という値のデータを16進法で「1」にします。

初期値は「0」(無効)です。
DLLをメモリから解放する
DLLファイルとは、アプリケーションが共通で使い回すライブラリのことです。これはDLLを使用したアプリケーションを終了した後も、物理メモリ上に残り続けます。終了と同時に、使用したDLLを物理メモリ上から解放するには。
ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力してレジストリエディタを起動。
HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Microsoft→Windows→CurrentVersion→explorerを開く。
なにも無いところを右クリック→新規→DWORD(32 ビット)値(D)を選択。作成された「新しい値 #1」を「AlwaysUnloadDLL」という名前にリネームし、値のデータを16進法で「1」にする。
「AlwaysUnloadDLL」値がはじめから存在していた場合は、値の作成は必要ありません。値のデータを16進法で「1」にするだけで有効になります。
最終アクセス日時の記録を停止する (デフォルト)
フォルダへの日時の記録機能を停止させることにより、処理の軽減を図るテクニック。XP以前ではDWORD値を新規作成して値を追加していましたが、Vistaでは初めからこの設定が有効になっていました。

この用に、XP以前の環境で定石となっていたカスタマイズのいくつかは、デフォルトで設定されているようです。


